ランディングネット製作
〜Handcraft Nets〜

〜材料調達〜


今回は、いわゆる「サクラマスネット」製作について掲載します。

ランディングネットは大きく3つの部位で構成されています。


フレーム部
グリップ部
ネット部

フレーム部は薄板を曲げ、何枚か重ねてつくります。
ネット部は、2本の糸を編んで作ります。

まず、作りたいネットの大きさを決めなければなりません。
メニューにも載っていたこのネットは、内径が55×36センチです。




この大きさとなると、フレーム材の長さは単純に

{直径×π}+{グリップ長×2}
={55×3.14}+{15×2}
=202p

程度のフレーム材が必要になります。

私は、赤坂ウッドワークスさんで購入しました。

http://www.a-ww.net/index.html


SHOPページにはランディングネット用に加工した銘木
が数多くあり、好きな柄を選びましょう。

幅は18oを購入しました。
ネットサイズに合わせて購入してください。

フレーム枚数は、4枚前後がおすすめです。

私の組み合わせは5枚で、外から

・トチタイガー
・黒檀(こくだん)
・バーズアイメープル
・黒壇
・バーズアイメープル(内張り)

としました。

黒壇は曲げにくい木材ですが、丈夫ですし
色が黒なので、ネットの色合いに締まりが生まれるため
おすすめです。

グリップ部も、好みのタイプを購入しましょう。
私はストレートタイプを選びました。

次にネットですが、ネットの素材は

クレモナ糸

これにつきます。
まとめ買いしておきましょう。

糸径は1o位が良いと思います。


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